【不登校】子どもが相談に行きたがらない。親だけでも行った方がいい?

こんにちは。カウンセリングオフィスGarcdwnです。

今回は、当相談室の不登校支援について、ご紹介したいと思います。

 

お子さんが登校できなくなった。

あるいは、心や体に不調をきたしていて、専門家に相談したい。

 

ところが、「相談に行こう」と誘っても、お子さんが拒否したり、

部屋から出てこなかったりして、連れていくことができない。

これは、不登校やひきこもり、お子さんのご相談において

決して珍しいことではありません。

 

私はこれまで数多くの相談をお受けしてきましたが、

実際、「ご家族のみ」でスタートされることはたくさんあります。

 

 

1. 子どもが行きたがらないのは「自然な反応」

心身ともに消耗している状態のお子さんにとって、専門家と呼ばれる

知らない大人に自分のことを話すのは、非常にハードルの高いことです。

 

 

また、「相談=自分がダメな証拠」「否定されるに違いない」という

警戒心を抱いていることもあります。

 

どちらの場合も、弱っている今の自分を守ろうとする

自然な気持ちの表れだと思います。

2. 家族が動くことで環境が変わる

お子さんの状態を変えるための最も確実な第一歩は、

お子さんを取り巻く「環境」を整えることです。

 

お子さんにとって最大の環境は、自宅での生活とご家族との関わりです。

ご家族が相談の場で、専門家と共に今の状況を整理し、生活様式や家族からの働きかけを

調整すると、お子さんを取り巻く「環境」が変わります。

 

そして、そこから生まれる心地よい空気感が、お子さんの

「張り詰めた心」を溶かし、エネルギーの回復につながります。

 

 

お子さんの状態を変えるための第一歩は、

お子さんを取り巻く「環境」を整えることです。

 

お子さんにとって最大の環境は、自宅での生活と

ご家族との関わりです。

 

ご家族が相談の場で、今の状況を整理し、生活のあり方や

家族からの働きかけを調整すると、

お子さんを取り巻く「環境」が変化し、

そこから生まれた心地よい空気感が、お子さんの

「張り詰めた心」を溶かします。

3. 最初の目標は「エネルギーの回復」

最初から「登校」や「外出」をゴールにするのではなく、まずは

家庭という安全基地の中で、お子さんが心からリラックスし、

枯渇したエネルギーを回復することから始めます。

 

ご家族が適切な「伴走」の方法を学ぶことで、お子さんは、安心して

心と体を休めることができます。

 

その安心感と休息が、次のステップへの土壌となります。

 

 

4. 「本人のタイミング」を待つという支援

ご家族との関わりが安定し、お子さんのエネルギーが十分に溜まってくると、

お子さんは自ら「今の状況をどうにかしたい」「何かを始めたい」と思うようになるものです。


それまでの間、ご家族にしていただきたいのは、

ただ「様子を見る」「見守る」だけではありません。

 

その時期その時期に必要なことを実行し、

その上で、「本人のタイミング」を信じて焦らず待つことです。

 

「待つ」ということは簡単なことではありません。

その間、ご家族が心を消耗することなく見守り続けられるよう支えていくこと。

それは、お子さんへの支援と同じくらい大切なことだと、私たちは考えています。 

5.お子さんの「動き出し」を支援する

お子さんが徐々にエネルギーを回復し、家族以外の人と

無理なくかかわれるようになったら、次のステップにうつります。

 

部分登校となる場合もありますし、カウンセリングや

居場所などを利用することもあります。

 

必要に応じて家族相談も継続し、ご家族と支援者が協力してお子さんを支えます。