カウンセラーの私が、子育て情報を発信しながら思うこと~あなたに楽になってほしい

こんにちは。カウンセリングオフィスGardenです。

 

世の中には、育児に関する情報はあふれており、

それは子育て中の親御さんにとってとても役立つものだと思います。

 けれど、役立つはずの情報が、時に読む人の気持ちを追い詰めてしまうこともあります。

 

今回は、カウンセラーである私が情報を発信する時、

思っていることをお伝えしてみたいと思います。

子育て・不登校・ひきこもり…情報が多すぎる

SNSや本には、毎日たくさんの子育てに関わるアドバイスが流れています。

「もっとこうした方がいい」「こういう関わりが大事」といった内容が多く、

親御さんに参考にしてほしいことがたくさん書かれてあります。

 

けれど、読む人がみな前向きな気持ちでいる人とは限りません。

元気な時、気持ちに余裕のある時には有益な情報も、

疲れている時や不安な時には、「できていない私が悪い」「もっと頑張らなきゃ」

と感じさせてしまうかもしれません。

 

このような形で情報を発信することは、頑張り疲れている人に

プレッシャーを負わせてしまう危うさもはらんでいます。

発信しながら私が思うこと

私も、ブログやお便りを通して

日々さまざまなアドバイスを発信しています。

その中には「こんな方法がありますよ」とか「こうしてみてはどうでしょう」

といった、行動を提案するものもたくさんあります。

 

ブログという不特定多数の方に向けた伝え方では、

目の前のひとりに合わせたアドバイスをすることはできません。

すべての人にぴったり当てはまるわけではないこと、よく分かっています。

 

ですので、私はこの記事を読んだ方に、

「もっと頑張ってください」と思わせたいのではありません。

記事を通して、子育てのトラブルにはたくさんの解決方法あることを知って、

「この子も私も大丈夫」と希望を感じていただきたいと思っています。

 

余裕がない時には「あえて読まない」という選択も

心身が疲れている時や、そもそも真面目で頑張り屋の人は、

アドバイスを読むと「全部やらなきゃ」と感じがちです。

けれど、場合によっては、情報に触れることが逆効果となる時があります。

 

そういう時は、情報から離れるという選択があってもいい。

「ひと休み」「現状維持」が最善の選択となるタイミングがあります。

 

もし情報に触れるのであれば、

文章の中で「これは自分に合うかもしれない」と思った一つだけ拾ってください。

合わないと思ったものは、そのまま読み流してかまいません。

 

方法やテクニックは軽く読むにとどめて、文章全体から

「やり方はいくつもあるんだな」

「今のままでも大きく間違っているわけじゃなさそうだな」と、

少し安心する気持ちになってもらえたら、それで十分です。

 

何かテクニックを覚えるよりも、そんな安心が明日を過ごすための力になり、

お子さんにもよい毎日となります。

 

情報は、読んだ人を縛るものではなく、助けるためのものです。

ブログの役割と、相談という選択肢

ブログは、ひとりひとりに合わせた細やかな提案ができる場所ではありません。

それでも、「一人じゃない」「選べる方法はいくつもある」「どこかに応援してくれる人がいる」

という感覚を受け取ってもらえる場所にはなれると思います。

 

もし、いろいろ読んでも「どれが自分に合っているのかわからない」、

あるいは「考える気力がもう残っていない…」という気持ちが続いていたら、

その時はひとりで抱え込むことは問題を長期化させてしまう可能性があります。

 

情報を集めるのも大切ですが、いまあるエネルギーをつかって、

あなたに合ったやり方を一緒に探してくれる誰かに相談してほしいと思います。

おわりに

アドバイスや工夫を、すべて実行する必要はありません。

必要だと思った時に、必要な部分だけ受け取ればいいです。

 

そして、あなたの力になりたいと思っている人は身近なところにいます。

一人で背負うのでなく、助けを求めてアクションを起こしていただきたいと思います。

 

親にとって、子どものトラブルはなによりも苦しい悩みですよね。

世の中のすべての親御さんが、ラクに、安心して、

子育てに向き合えることを、カウンセラーとして心より願っています。