ごあいさつ
はじめまして。カウンセリングオフィスGardenと申します。
当相談室は、不登校・ひきこもりの家族相談、成人の心理カウンセリングを行う心理相談室です。
この記事では、支援の内容や方法など基本的な考え方ついて、みなさんにご紹介したいと思います。どうぞ最後までお読みください。
支援内容と方法
■不登校・ひきこもり支援
不登校・ひきこもりの支援において、私たちは、家族のサポートする力を育て、その結果ご本人の回復と成長を目指していきます。
家族相談から、と言うと、「直接本人に働きかけてほしい」というご希望が多く聞かれます。風邪をひいている本人を病院に連れていくように、問題を抱えている子ども自身に何かしてほしいと考えるのは当然です。ただ実際は、社会とのつながりにつまづていているお子さんにとって、いくらカウンセラーとは言えいきなり見知らぬ大人と話をすることのストレスは大きいものです。
傷ついた子どもは蝶に生まれ変わろうとしている幼虫のようなものです。幼虫にとって安心安全な繭が必要なように、外界の刺激に耐える力を一時的に失っているお子さんに必要なのは、家族に守られ支えられることなのです。
家族にしかできないこと、家族だからできることがたくさんあります。まずは家族面接の中で、それを知ることから始めていただけたらと思います。
■心理カウンセリング
一般的な心理カウンセリングで、対象は18歳以上の方です。
以下のようなご相談を幅広くお受けしております
- 対人関係の悩み
- 子育て、子どもの発達に関する悩み
- 自分自身について
- 生き方・人生
- 家族の問題
- うつ・適応障害・神経症など、その他
■カウンセリングの手法
カウンセリングにはさまざまな手法があり、最近は新しい心理療法がたくさん考案されています。
たとえば
「短期間で特定の行動を直したい」
「トラウマの治療をしたい」
というように、具体的な問題の解消や行動の変化を重視したいなど、目的がはっきりしている方は、それぞれの目的に合った特定の療法がよいと思います。
一方で、
「モヤモヤする気持ちが何なのか知りたい」
「生き方や自分自身について考えたい」
など、大きなテーマについて考えたい場合は、対人関係療法や来談者中心療法のような、相談者自身のペースで自己探索を進めるやり方が良いようです。
私の場合は、特定の療法を得意にしているというよりは、その人その人に合わせたオーダーメイドを大切にしてきました。ですので、カウンセリングの根本である「傾聴」や「共感」「肯定受容」といった相談者中心のカウンセリングスタイルをベースに、必要に応じていろいろな手法をアレンジしています。
■カウンセラー紹介
神奈川県出身、60代女性、心理系大学院卒心理学修士
公認心理師(登録番号第965号)、臨床発達心理士(登録番号第02317号)
これまで、発達障害の療育相談、精神科・心療内科でのカウンセリング一般やリワークプログラム、各種発達検査、心理検査の実施、NPO法人での不登校・ひきこもりの支援などを経験してきました。30年以上にわたるカウンセラーとしての経験を活かし、総合的な支援を目指しています。
カウンセラーの詳細なプロフィールはカウンセラー紹介のページをご覧ください。
まとめ
現在は、横浜市緑区長津田にて対面面接を行っております。
またオンラインによる面接も対応中ですので、外に出ることが難しい方、近くに相談機関のない方はぜひご利用ください。
このブログでは、相談室のお知らせや紹介、心理学やカウンセリングに関する情報、私が日頃考えていることなど、随時UPしていきたいと思います。
今後とも当相談室をよろしくお願いいたします。
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